「母性」を問う作品。あなたにとっての母性とは。

小説

湊かなえの「母性」は、親子関係や家族の絆を鋭く描き出した小説です。この作品は、母親と娘の複雑な関係を通じて、人間の心理や社会の期待、そして「母性」という概念について深く掘り下げています。

湊かなえについて

ドラマ・映画化された作品も多くある湊かなえさんは、ミステリー小説を中心に執筆している広島県出身の小説家です。読んだら少し嫌な気持ちが残る、イヤミスの女王とも呼ばれていて、ミステリー好きなら一度は彼女の作品を読んだことがあるのではないでしょうか?

私が初めて湊かなえさんを知ったのは、松たか子さん主演の映画「告白」。ものすごく衝撃的でおもしろく、原作も読みたいと思ったことがきっかけです。今ならAmazonプライムで視聴可能です!(2024年9月現在)

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「母性」あらすじ

女子高生が自宅の中庭で倒れているのが発見された。
母親は言葉を詰まらせる。「愛能う限り、大切に育ててきた娘がこんなことになるなんて」。
母の手記と娘の回想が交錯し、浮かび上がる真相。これは事故か、それとも――。
圧倒的に新しい「母と娘」を巡る物語です。

物語の進行とともに、母親と娘の間に隠された過去の出来事や、互いに抱く感情が明らかになり、「母性」とは何かについて考えさせられます。

「母性」感想・レビュー

私にとって湊かなえさんの「母性」は全く新しい母と娘の物語でした。

母と二人きりの親子旅行の時に旅のお供で読んだので、何度も自分に置き換えて考えていました。はたして私は、母の目にはどう映っているんだろう。

私自身、母性は女性にあたりまえに備わっているものと思っていましたが、この本を読んで少し考えが変わりました。女性には2種類ある。それが「母」と「娘」。
母になれる人もいれば、いつまでも誰かの娘でいたい人もいる。。なるほど。

同じ出来事が母と娘のそれぞれの視点で描かれていますが、二人がびっくりするくらいずっとすれ違っていて、アンジャッシュのコントを思い出しました。(全然雰囲気は違うけど。笑)
自分はこういうつもりでも、捉える人によって見方は変わる。伝えること、さらには伝え方ってとても大切なんだなと再認識です。

それにしてもこんな母親もいるんだな〜。そういうふうに思える自分は幸せ者なんだとも思います。

個人的には殺人がバンバン起こるがっつりミステリーが好きですが、「母性」は淡々と物語が進んでいくのになんだか気になる、そんなお話でした。

読了後に映画も見ましたが、母を演じた戸田恵梨香さんの演技が光っていて面白かったです。本を読んだ後にぜひ。

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