「寂聴97歳の遺言」は、日本の著名な作家であり尼僧である瀬戸内寂聴さんのエッセイです。この本では、寂聴さんが長年の人生経験や悟りを通じて得た知恵と洞察を、遺言という形で伝えています。
周りの人々が死んでいき、自身もいつ死んでもおかしくはない年齢になったからこその彼女の言葉は、人生の意味や幸福について深く考えさせられる内容が多く、読者に多くの気づきとインスピレーションを与えています。
瀬戸内寂聴とは?
瀬戸内寂聴(せとうち じゃくちょう)は、日本の文学界において数多くの作品を残した作家であり、晩年には出家して尼僧としての道を歩みました。彼女の作品は、しばしば人間の本質や愛、死といったテーマに深く切り込み、多くの読者の心を動かしてきました。また、寂聴さんはその波瀾万丈な生涯を通じて、多くの困難や試練を経験し、それを乗り越えることで得た深い知見を持っています。
寂聴97歳の遺言
このエッセイの中で、寂聴さんは「生と死」「愛」「幸せ」「ひとりの孤独」など、人生の根本的なテーマについて語っています。彼女は自身の人生経験を通して、これらのテーマに対する理解を深め、読者に対してその思いを伝えています。
寂聴97歳の遺言を読んだ感想
瀬戸内寂聴さんはテレビで見ることがあってお顔は知ってはいたものの、彼女の本を読んだことがありませんでしたし、その波瀾万丈な人生やお人柄については無知でした。
なのでこの本を読むまでは、彼女が愛を欲し恋に溺れていくタイプの女性ということも知りませんでした。特に恋愛部分では共感はできませんでしたが、自分と全然違う考えの人の人生で得た気づきを読んでいるのは興味深く、根本的に同意はできないこともあったけれど、なるほどと思えることも多くありました。
読んでみて感じたのは、幾つになってもピュアな心を持った人なんだと思います。おばあちゃんになっても少女みたいにピュアな恋に対する気持ちがかかれていたので、ものすごく可愛らしい人だなあという印象を受けました。
不倫は擁護できませんが、読んでみると少し恋愛したい気持ちになりました。恋をしない若者に読んでほしいなあ。
このエッセイを通して自分自身の生き方を見つめ直す機会を得ることができるはず。瀬戸内寂聴さんの教えに触れたい方、または人生について深く考えたい方には、この本をぜひ手に取っていただきたいと思います。


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